あさイチ【耳の血行を良くするマッサージのやり方!気象病の改善法】

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2019年9月2日放送のあさイチで天気による体調不良対策として耳の血行を良くするマッサージについて紹介されました。
教えてくれたのは愛知医科大学病院医師の佐藤純先生です。
佐藤先生は愛知医科大学病院にお天気専門外来を14年前に開設された先生です。

頭痛や腰痛など、なぞの体調不良の原因はお天気!?

最新の研究で、天気と体の関係のメカニズムがわかってきたそうです。

私たちの体にはが気圧が大きく影響を与えている

番組内で、佐藤先生の研究室で気圧の状態の変化を再現したところ、
その場にいる方達に

・腰痛
・立って歩いていたらふらふらしそう

など、体の不調を訴える人が続出しました。

また、

・気圧が低下するとお肌がくすむ

お肌にも影響があるという調査結果もあるそうです。

お天気による体調不良とは

愛知医科大学病院のお天気による体調不良を専門に診る外来には
多い日には1日20人以上の方が受診されるんだそうです。

取材を受けていた方は

・めまい
・吐き気
・ふらふらする
・耳鳴り
・倦怠感
・関節痛

などの症状で来院されていました。

他にも
・ぜんそくの発作
・古傷の痛み
・頭痛
・慢性的な痛み(頭痛、腰痛など)

これらがお天気に影響を受ける症状になるそうです。

佐藤先生によると、季節の変わり目、梅雨、台風で患者さんが増えていく傾向があるそうです。
先生のところに来られる患者さんは、だいたい40〜50代の女性が7割ほどをいらっしゃるとのこと。
女性が多い理由はホルモンと自律神経の関係や、女性は気圧を感知しやすいことがあげられるそうです。

お天気による体調不良の原因

気圧の変化

耳の奥にある内耳には、気圧を感じるセンサーがあります。
内耳は人が平衡感覚をつかむ三半規管がある場所です。

佐藤先生のマウスを使った研究では、気圧が低下するとマウスの脳の前庭神経の
細胞が活性化することが証明されたそうです。

佐藤先生によると、
内耳が気圧の変化を感じ取ると体が揺れていると錯覚を起こすのですが、目の前の景色は揺れていません。
目からの情報と耳からの情報が異なるため脳が混乱、交感神経が興奮して古傷などの痛みを誘発するそうです。

お天気がくずれてくるときに1番最初に変わるのは気圧で、
気圧が徐々に変わることで雨が降ったり風が吹いたり、
寒くなる、暑くなるということが起こるので、
お天気の中の様々な要因の中で気圧がメインなんだそうです。

・更年期症状も自律神経に関係していることから、気圧からも影響を受けやすい
・女性の方が内耳の気圧を感じるセンサーの感知能力が高い
(女性の方に頭痛が多いのも、このことに関係しているそうです)

また、

・気圧が低いことが問題ではなく、気圧が上下することが原因

とのこと。

佐藤先生の患者さんにも、雨がふり始める時に頭が痛くなって、お天気がよくなる時にも頭が痛くなるという方もいらっしゃるそうです。
必ずしもお天気がくずれたときだけではないんですね。

また、番組内の検証時に気圧の変化で症状が出なかった方は、
気圧ではなくて別の要因(温度、湿度、風など)が影響していると考えられるそうです。

先生の研究では寒暖差が1日のうちに(または前日との温度差が)

・7度以上あるとき

は天気により影響を受ける症状は悪化しやすいということです。

北海道大学神経免疫学教授の村上正晃先生によると

・雨が降っていやな気分になるとストレスが溜まって体調不良を起こすことが考えられる
・年齢を重ねるとその傾向が強まる

梅雨時など、雨が続いて気持ちも落ち込んでくるような時ってありますよね。
このような場合は気分転換をすることが必要なんだそうです。

天気による体調不良チェックリスト

1、乗り物酔いをしやすい
2、耳抜きが苦手
3、季節の変わり目に体調を崩しやすい
4、暑い時期にのぼせやすく、寒い時期に冷えを感じやすい

5、めまいがおきやすい
6、肩がこりやすい
7、首を痛めたことがある
8、古傷がある
9、頭痛がよくおこる
10、気分の浮き沈みがある

このチェックリストで当てはまる項目が多いほど、お天気の影響を受けやすいそうです。

・1〜4項目までは気圧をはじめとした天気の影響を受けやすいかのチェックリスト
・5〜10項目は天気によって体調不良を引き起こす要因があるかのチエックリスト

睡眠不足などの生活習慣によっても天気の影響を受けやすくなるそうなので、自律神経を整える
ことが大切なんだそうです。

内耳の血行を良くする対処法

「耳の血行を改善するマッサージ」

1、両耳の上のあたりを軽くつまんで、上に5秒間引っ張ります。

2、両耳の下のあたり(耳たぶ)を軽くつまんで、下に5秒間引っ張ります。

3、両耳の横あたりを軽くつまんで、横に5秒間引っ張ります。

4、耳を指で折りたたんで5秒間キープします。
こっている方の耳は痛く感じることもあって、感じ方は日によって変わります。
あまり痛みが強い場合はやめておいて、「痛気持ちいい」くらいであればマッサージを行っても
大丈夫だそうです。

5、手で耳を覆って、円を描くように5回まわします。
耳のまわりの筋肉も一緒に柔らかくしています。

これを1日3回行います。

特に天候が悪くて耳がつまってきたときなどにもおすすめとのこと。

私も番組を見ながらやってみたら、耳がポカポカしてきました。

気圧による体調不良の改善方法

対策1、日記をつける
自分の不調がいつどんな時に起こるのか、その日の天気とともに記録します。

対策2、病院で薬を処方された場合は、症状が出る前に飲む
番組で紹介されていた佐藤先生の患者さんは、酔い止めに似た作用の薬(三半規管の働きを弱める)を処方されていました。
気圧の変化を知らせてくれるアプリで、気圧の上下を先読みして事前に薬を飲んでいらっしゃるそうです。
薬は気圧が原因であるとはっきりわかってから、症状がひどい場合に医師と相談して処方されるものになるので、お天気のせいと自己判断して市販の酔い止めを飲むのはおすすめしないとのことでした。

日記の内容は

・その日のお天気の変化(先生の日記帳では晴れ、曇り、雨、雪のマークがあり、マルをつける形式)
・始めた薬、中止した薬
・日記(気がついたこと、その日の行動、いいことがあった、今日は痛みがなかったなど)
・1日のうちの痛みをゼロから10までの10段階評価で表す
・運動をした(何の運動か)、しなかった
・睡眠(よく眠れた、あまり眠れなかった、眠れなかった)

最低でも1ヶ月このような日記をつけると、
どのような時に体調がよくて、どのような時に悪いのかが
自分でわかってくるそうです。
それがわかるだけでも気持ちがだいぶ楽になりますね。

この日記で、体調不良が天気と関係なかったということがわかることもあるそうです。
特に頭痛は痛みの原因が様々あるそうなので、
日記をつけることによって原因がはっきりしてくるそうです。

まとめ

お天気病み、ふりけなど、気象病の呼び方も昔から地方によって様々にあるくらいなので
この現象に悩んでいる方は多いんだろうなと思いました。
ドイツなどヨーロッパでは30〜50年前から気象と健康の関係が研究されていて、
天気予報と合わせて頭痛の予報などがされていることに驚きました。
今まで原因がはっきりとわからなくて対応しようがなかったものが
改善できるようになってよかったなと思いました。

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