シューイチ【食べチョク】野菜のオンライン直売所を秋元里奈さんが紹介 

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2020年5月3日放送のシューイチで野菜のオンライン直売所、
食べチョクが紹介されました。

食べチョク生みの親!秋元里奈さん

食べチョクの生みの親である秋元里奈さんは現在29歳。

農産物の生産者(農家)が自由に出品できる食のオンライン・マルシェ
「食べチョク」を運営されています。

従来、生産者が農産物を販売する場合

農協
卸売業者
小売店

を通すのが一般的でした。

それぞれに手数料がかかり、販売価格が固定されるため
生産者に残る利益はごくわずか。

しかし食べチョクでは販売価格を生産者が自由に設定できるという
新しい流通の仕組みを作ったことで、農業全体の価値を向上させることが
期待されています。

その取り組みが評価されて、先月Forbes JAPAN誌

Forbes 30 Under 30 Asia
(アジアを代表する30歳未満の30人)

の1人に選ばれ、注目を集められています。

農家を助ける新流通システム

秋元さんのお話では、農家さんの悩みは主に2つ。

「販路が見つからない」

「こだわって作っても高く売れない」

これだけ農家のみなさんが口を揃えて言う悩みが
なぜ解決されないのか。

珍しい野菜や、付加価値のある野菜を育てている方が
自分で価格を決めて売れる場所が少ないことに気付きました。

今までだと

「この野菜はこの大きさで価格がいくら」

と決まっていて、味を甘く作っていても形が同じであれば
同じ価格でしか買い取ってもらえないという仕組みでした。

栽培方法や味にこだわっている農家さんが損をするという
状況だったので

「こだわりに正当な価格が付く世界」

を作れないかと模索して食べチョクを始められたそうです。

食べチョク消費者側のメリット

1、直接生産者を見て選べる

2、農産物の詳細がわかる

3、自分の志向にあった価格帯のものを選べる

通常の通信販売と違うのは、農家さんから送られてくるので
荷物の中に手紙が入っていたり、オススメの食べ方が書いてあったり
まるで実家からの仕送りのような温かい体験ができます。

現在は注文数が3倍に増えていて、
生産者の登録件数も大幅に増えているそうです。

4月末時点で登録されている農家さんの数は約1050軒。

3月中旬からの1か月間で250軒以上の方が
登録してくれているんだそうです。

現在の状況により、飲食店に卸していたいた農家さんや
給食に出荷していた農家さんの販路がなくなってしまい
今まで個人向けに販売していなかった農家さんが
個人向けに売りたいと変わってきているそうです。

農産物はすでに育ってしまっていて、売る先がなく
畑に数トンの玉ねぎが残っているなどといったSOSが
各農家さんからきているとのこと。

食べチョク農家さんの声

4月に食べチョクに登録した神奈川県横須賀市の
鈴也ファーム鈴木優也さんは、

紫大根
赤大根
黄色にんじん

などのカラフルな野菜を作られています。

普段は取引先がレストランや居酒屋さんといったお店に
直売されていますが、現状飲食店が休業しているので
8割の野菜の出荷がストップしているんだそうです。

一生懸命育てた野菜を自分の手で潰すのが1番つらい。

そんな苦しい状況の中、食べチョクと出会ったことで
廃棄する野菜の減少につながりました。

食べチョクに登録してから問い合わせも多くいただくようになり、
これから鈴木さんの農園のセットなども作っていこうとしている
最中なんだそうです。

購入者さんから直接リアクションが返ってくるのは
やっていてすごくおもしろいそうで、やりがいにもなり

「次はこういうセットで送ってみようかな」

「来年はこういうタネをまいてみようかな」

と新たなアイデアも浮かび、
自分の挑戦にも繋がっているそうです。

このゴールデンウィークは販売先の1つである
道の駅もストップしていて、直売で生計を立てている
農家さんは苦しい状況になっています。

野菜を手に取った時に、生産者と生産地のことを
思い浮かべてたくさん野菜を食べてもらえたら嬉しいと
話されていました。

食べチョクのはじまり

秋元さんはお母さんのご実家が農家で
おばあちゃんの代まで農業をやっていたそうです。

ご両親から「農業は儲からないから継ぐな」と言われて
一般企業に就職。

しかし、久しぶりに実家に帰った時に
荒れ果てた畑を見て心境に変化が起こりました。

色鮮やかな畑が幼い頃の思い出として残っていた秋元さん。

美味しい野菜を食べたり
弟さんと一緒に遊んだりしていた
畑が荒れているのを見て、

「なぜ農業をやめたのか?」

「色鮮やかな農地を取り戻したい」

と好きだった畑を取り戻すために
農業界を盛り上げる決心をしました。

しかし立ち上げ当初は農家さんから信頼してもらえず、
冷たい反応でした。

農業の世界はIT分野の人が入ってきては2年くらいで
撤退してというのを繰り返していて、
(儲からないから去っていく)
またどうせそんな感じでしょ?と見られてしまっていたそうです。

地道に農家さんを回っていたそうですが、
最初の頃は秋元さんがやれるかどうか農家さんは
疑問に思っていた状況でした。

なので最初は

「農業を教えてください」

と、一緒に玉ねぎを植えるところからスタートして各地をまわり、
少しずつ信頼が積み重なって、農家さんの口コミで問い合わせが
増えていきました。

生産者とつながることで見えた未来

現在の状況により、あらためて生産者のありがたさに
気付かされたという秋元さん。

今回スーパーから物が消えて、より生産者というところにまで
思いを馳せる人が増てきていると感じていて、
生産者さんのすばらしさや、自然相手に物を作っている人の
価値が上がっていくといいと考えているそうです。

まとめ

いろんな買い方と売り方ができる仕組みができて
生産者さんと購入する人の両方にとって利益があるのは
すばらしいと思いました。

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