世界一受けたい授業|フィンランドの幸せな生き方とは?ラウラ・コピロウ先生が紹介

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2020年3月28日放送の世界一受けたい授業
フィンランドの世界一幸福度が高い理由が紹介されました。

世界幸福度ランキング1位の国「フィンランド」

毎年国連が発表している「世界幸福度ランキング」
世界各国の人が幸せを10段階の数字で評価します。

2020年の統計では、日本は62位。
5年前の2015年は46位だったので16位後退しています。

日本は世界的に見ると裕福な国ですが
幸せだと感じている人が少ないようです。

一方、世界幸福度ランキングで
3年連続1位の国北欧フィンランドです。

フィンランドは国の面積が日本より少し小さく
人口は約551万人。北海道の人口約526万人より
少し多いくらいの国。

またフィンランドの首都ヘルシンキは人口約65万人。

トラム(路面電車)や地下鉄などの交通網が発達していて
満員電車はほとんどなし。

フィンランドの幸福度が高い理由を
駐日フィンランド大使館商務部のラウラ・コピロウ先生(31歳)が
教えてくれました。

フィンランド幸せ度1位の理由

女性が生き生きと働けること

去年12月に世界中が驚いた出来事。

34歳の女性、サンナ・マリン議員が史上最年少で
フィンランドの首相に任命されました。

サンナ・マリン首相は2歳の娘がいる一児の母で、
この内閣の19人の閣僚のうち12人は女性
構成されています。

フィンランド一般家庭で幸せの理由を聞く

ヘルシンキの郊外の2LDKに住むエーヴァさんと夫のタパニさん、
長男エルモくんと生後5ヶ月の二男エーティちゃん4人家族の
オイカリネンさん宅で取材。

エーティちゃんが生まれる数ヶ月前に
国から育児パッケージが届きました。

その箱の中には育児用品がぎっしり。

子ども服から体温計などのヘルスグッズから絵本まで
約60点もの育児用品が子どもができた家庭に無料で送られます。

この取り組みは1942年、80年以上前からずっと続いていて
国が毎年両親の要望を聞いて中身を変えているそうです。

他にもフィンランドは教育に手厚く
保育園から大学院まで授業料が無料。

さらに児童手当はもちろんのこと
大学生になると月約6万円の学生手当も支給されます。

また、フィンランドでは事実婚が認められていて
エーヴァさんも婚約はしているけど結婚はしていないそうです。

フィンランドの20代のカップルは約7割は事実婚を選んで
まず一緒に暮らしてお互いの相性を確かめてから結婚する人が
多いんだそうです。

子どもを育てる時に困ることもなく
2017年には同性婚が認められ、
どんな形の家族でも国は全力でサポートしてくれます。

サンナ・マリン首相も子どもの頃に両親が離婚されて
その後、お母さんとお母さんの女性パートナーの間に育ちました。

フィンランドの教育で大事にしていること

フィンランドの教育で大事にしていることを教えてくれたのは
サンナ・マリン内閣で最年少32歳の教育大臣リー・アンデルソンさんです。

リー・アンデルソンさんのお話では、
フィンランドの教育で1番大事にしていること

「平等性」

難易度別のクラスを作ることはないそうです。

・質の高い教育が全ての人に平等に与えられるべき

という考えのもとにクラスは少人数で
遅れをとっている生徒がいれば補習を組むなどして
落ちこぼれを作らないようにしているそうです。

どのくらい教育が優れているかをはかる世界教育水準調査では

1位 フィンランド
2位 オーストラリア
3位 エストニア
4位 デンマーク
5位 カナダ
6位 スロベキア
7位 日本
8位 スウェーデン

となっています。

また、フィンランドが高い教育水準を維持できる理由の1つは
図書館の利用率が世界一高いからになります。

これだけの手厚い社会保障を支えているのは

消費税24%
住民税20%

という日本の約2倍の税率によるところがあります。
しかしフィンランドの人たちは税金がしっかり
社会保障として還元されていると思っていて
納得して税を払っているそうです。

「みんなでみんなを幸せにする」

という考え方が根付いているんですね。

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