2020年2月3日(月)放送のZIPで日本の変わった節分!静岡の動物ヨーチが紹介されました。
紹介してくれたのはリポーターの宮崎瑠依さんです。
目次
節分にまくのは豆とは限らない!
静岡の節分で撒く「動物ヨーチ」はお菓子だった
宮崎さんが道ゆく静岡の方に「節分といえば」と質問してみると
・動物ヨーチを投げる
豆じゃなくてスーパーに売っている動物ヨーチを投げるのが
静岡の節分になります。
静岡県藤枝市のスーパー、しずてつストア藤枝駅南店に行ってみると
入ってすぐのところに節分コーナーがあり、豆ではなくて動物ヨーチが
大量に売られていました。
動物ヨーチは
白
ピンク
黄色
緑
などのカラフルな色付き砂糖でコーティングしたビスケットのことだったんですね。
ネコ、サル、鳥など動物の種類は全部で25種類。
見た目にもかわいいビスケットです。
・動物ヨーチ 1袋 213円
ポップには
静岡の節分といえば動物ヨーチ。
福豆と一緒にこの動物のカタチをした「動物ヨーチ」をまくのは
静岡だけだなんて静岡県民は知らない…
という楽しいコメントが添えられていました。
しずてつストア藤枝駅南店の副店長、瀧行彦さんによると
こどもの頃の節分では動物ヨーチが飛んできていたんだそうです。
動物ヨーチは1〜2月にかけて6000袋くらい売れるとのことで、
大豆といっしょに動物ヨーチを食べるのが静岡県民の節分になるそうです。
宮崎さんがお客さんに
「私は東京出身ですが、動物ヨーチのことを今まで知らなかった」
と話すと、みなさん驚いて
「動物ヨーチは全国にあると思っていた」
と答えられていました。
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動物ヨーチのお味は?
スタジオの風間さんが動物ヨーチを食べてみると
「なつかしい!ほっこりする味」
とサクサクと美味しそうな食感の音で
感想を聞かせてくれました。
なぜ節分に動物のビスケットなのか?
動物ヨーチの製造者「志村菓生堂」さんに聞いてみた
志村菓生堂の社長、志村光正さんによると、
・なぜ静岡で動物ヨーチが節分に食べられるようになったかはよくわからない
・動物ヨーチ自体は大正時代からあるお菓子
・もともとは節分のために作ったお菓子ではない
とのお話でした。
しずてつストア藤枝駅南店の副店長、瀧行彦さんによると
・動物ヨーチは少し硬いので投げた時に遠くに飛ぶ
スナック菓子だと遠くに飛ばないので、硬くて遠くに飛ぶという
理由で節分に投げるお菓子として選ばれたらしいとのこと。
北海道の節分でもチョコやアメを豆と一緒に投げるそうで
スーパーでは豆よりも広いスペースで売られています。
豆が苦手な子どもでも節分を楽しめるように工夫されたんですね。
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まとめ
ZIPで動物ヨーチという言葉を初めて知り、何だろうと
じっくり見てしまいました。
子どもの頃に豆だけじゃなくビスケットを投げて食べるんだったら
すごく楽しかっただろうなと思いました。