あしたも晴れ!人生レシピで【フレイル予防の秘けつ】について紹介されました!

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2019年7月19日放送の「あしたも晴れ!人生レシピ」で健康長寿のカギ「フレイル予防の秘けつ」について紹介されました。
フレイル予防の秘訣を教えてくれたのは東京大学 高齢社会総合研究機構の飯島勝矢(いいじま かつや)教授と、東京都健康長寿医療センター研究所 医師の北村明彦(きたむら あきひこ)先生です。

「フレイル」とは、健康から要介護に移る中間状態のことで、
このフレイルの段階で予防と改善を行えば、フレイル度が進んでいても
健康状態に戻すことができます。

フレイルの基準は

・体重の減少
・疲れやすい
・身体能力(歩行速度など)の低下
・筋力(握力など)の低下
・日常生活の活動量の減少

になります。

フレイル予防の秘訣は元気な高齢者の日常生活にあり!

飯島先生がフレイル予防の秘訣が元気な高齢者の日常生活にあることに
気づくきっかけになったのは、千葉県柏市で2012年から行われた高齢者大規模調査が
きっかけだったそうです。

調査の内容は

・受付
・問診と採血
・認知機能検査
・運動機能検査
・体組成測定
・身体測定
・口腔機能検査
・最終確認

この調査で飯島先生は、

90代の方で身体能力が維持されている方について

・何を食べているのか
・1日どんな生活をしているのか
・どういうお友達関係で生活しているのか

という点が不思議で仕方なかったそうです。

この調査を進める中で、飯島先生が気づいた
健康長寿を支える柱は

1、運動(毎日の筋肉体操・楽しみながらの家庭菜園など)
2、栄養(バランスのいい食事・かたいものでも食べられる口の機能)
3、社会参加(趣味の教室・ボランティア・就労など)
人との繋がりが活力に繋がり、認知機能の低下を防ぎます。

になるそうです。

<フレイルの予防の3つの柱>

栄養、運動、社会参加を同時に底上げしていくことが大切だそうです。

飯島先生の調査研究の結果、フレイルになるリスクは

運動あり・社会参加ありの人を「1」だとすると、

運動なし・社会参加ありの人はリスクが2.2倍

運動あり・社会参加なしの人はリスクが6.4倍

運動なし・社会参加なしの人はリスクが16.4倍

運動なしで社会参加だけの人の方が、社会参加なしで運動だけの人より
リスクが大幅に低いので、特に社会参加、人との関わりというのは
大事なんだなと思いました。

飯島先生のお話では、
今までは国民の方々に「もっと運動ですよ」
「もっと筋トレやる方はやってください」
と言われてきたそうですが、

今は単に運動をやってくださいというよりは

「あなたは誰と歩くんですか?」

「あなたは誰と運動するんですか?」

「あなたは誰と食べるんですか?」

「一緒にやった方と次に何が待っているんですか?」

という方がフレイル予防に重要で、ご本人に気付かせるポイントではないかなと
この調査のデータから学ばれたそうです。

健康寿命が注目されている理由

北村先生によると、健康寿命は病気だけが関係しているわけではなくて、
たとえ病気でも体の機能を保っていければ自立した生活を送れるということが
わかってきているそうです。
今までは体の機能の衰えは老化だから仕方ないと片付けられていたものに
「フレイル」という名前をつけることで意識してもらって

・フレイルの状態をできるだけ進めない

・体の機能を落とさないようにがんばる

ということをやってもらっているそうです。

実際がんばっていくと改善する人もたくさんいるというのことに、希望が湧いてきますね。

フレイル度(自分の体の何が衰えているかを知る)をチェックするシート

イレブン・チェック

栄養・口腔
1、ほぼ同じ年齢の同性と比較して、健康に気をつけた食事を心がけている。
→はい(青)・いいえ(赤)

2、野菜料理と主菜(肉か魚)を毎日2回以上は食べている。
→はい(青)・いいえ(赤)

3、「さきいか」「たくあん」くらいの硬さの食品を普通に嚙み切れる。
→はい(青)・いいえ(赤)
4、お茶や汁物でむせることがある。
→いいえ(青)・はい(赤)

運動
5、1日30分以上の汗をかく運動を週2回以上、1年以上実施している。
→はい(青)・いいえ(赤)

6、日常生活において歩行または同等の身体活動を1日1時間以上実施している。
→はい(青)・いいえ(赤)

7、ほぼ同じ年齢の同性と比較して、歩く速度が速いと思う。
→はい(青)・いいえ(赤)

社会性
8、昨年と比べて外出の回数が減った。
→いいえ(青)・はい(赤)
9、1日1回以上は誰かと一緒に食事をしている。
→はい(青)・いいえ(赤)

10、自分が活気にあふれていると思う。
→はい(青)・いいえ(赤)

11、何よりもまず、もの忘れが気になる。
→いいえ(青)・はい(赤)

5つ以上(赤)だとフレイルの危険度が高いそうです。
このチェックをすることで、うすうす自分で感じている衰えを
客観的に知ることができます。

今回は私が気になったチェック項目を中心にブログにまとめてみました。
まず自分の状態を知って、意識することが大事ですよね。
体操や食事など、3ヶ月継続するだけでみなさんみるみるフレイルが回復していくと番組内で紹介されていました。
このフレイル(体の衰え)って、年齢とともに実感する内容なので、とても勉強になりました。

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