スポンサーリンク
2019年12月5日放送のZIPで見落としがちなホコリのプロの撃退法が紹介されました。
教えてくれたのは日本ヘルスケアクリーニング協会代表理事の松本忠男さんです。
松本さんはホコリが大敵の病院清掃を30年以上も勤めたホコリ取りのプロフェッショナルです。
図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい [ 松本 忠男 ]
目次
ホコリの取り方
今年も12月、年末の大掃除の季節ですね。
プロが伝授してくれるホコリ取りのやり方を記載していきます。
ホコリ取りの基本
・窓は閉めたまま
風が入ってきてホコリが舞い上がらないように
窓は閉めた状態にしておきます。
・上から下に
通常ホコリは上から下に落ちていくので
まずは高いところのホコリから取っていきます。
ホコリ除去の手順
見落としがちなホコリ①エアコンの表面
松本さんがまず目をつけたのは
エアコン室内機の側面。
一見ホコリはなさそうに見えますが
プロが使用するLEDライトで照らすと
白いホコリが大量に付着しています。
(ちょっとした恐怖映像というくらい
ぱっと見わからないホコリが大量に付いています)
暖房を使う時期のホコリは風で
部屋の上部に上がっていき、エアコンに
付着しやすくなります。
特に白いエアコンは要注意なんだそうです。
まるで隠れ身の術のようにエアコンの白色に
ホコリが隠れています。
エアコン側面のホコリの取り方
エアコンの側面のホコリ取りに使う道具はぞうきんになります。
その時にやってはいけないのが
・いきなり水拭きをすること
になります。
表面のホコリを取るのは
・乾拭きで
・表面のホコリは力を入れて拭き取る
のがポイントになります。
見落としがちなホコリ②壁紙
壁にはホコリはないと思っていましたが
松本さんのプロが使用する特殊なライトで照らしながら
ブラシで壁をなでると、壁のホコリが大量に空気中に
舞っていくのがわかります。
壁紙の小さな凹凸にもホコリは積もっているんですね。
見落としがちなホコリ③ドアのちょうつがいと上部
ドアの開け閉めによって舞い上がったほこりは
ちょうつがいに溜まります。
普段あまり意識してドアを見ませんが、よく見ると
肉眼でもホコリが溜まっているのがわかります。
また、人の身長より高い位置にあるドアの上部にも
ホコリは溜まっていて、そのままにしておくと
ドアの開け閉めのたびにホコリが舞い散ります。
ドアのホコリの拭き方は
・上から下に拭いていく
ドアもエアコンの時と同様に
・乾拭きで
力を入れて拭いていきます。
見落としがちなホコリ④照明器具のカサ
取り外して全体的にカサを乾拭きしていきます。
床のホコリ取りのポイント
部屋の上部を掃除したホコリが床に落ちるまで
・約30分待つ
その間に、掃除機のゴミを取ります。
掃除機のゴミ取りはホコリが舞うため、
基本的に外で行います。
床のホコリ取り!完全撃退法
30分経ったら
・部屋の真ん中から
掃除機をかけていきます。
理由は掃除機から発生する風で
部屋の隅にホコリが集まるからになります。
・壁際15cmを残して先に中央をやる
と効率がいいそうです。
カーペットに掃除機をかけるスピードは
・1秒間に約20cm
カーペットの毛の間のゴミを吸い取るのに
時間をかけます。
フローリングの場合はもっと速くて大丈夫とのこと。
まとめ
なんとなく感覚でやっていた掃除ですが
ホコリ取りは乾拭きで強めに拭くとか、
掃除機は部屋の中央から行って
最後に壁際や四隅など、効率的な
掃除のやり方がわかって勉強になりました。
スポンサーリンク