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2019年7月15日放送の「きょうの料理 土井善晴のお料理自由帖」で自由カレーについて紹介されました。
自由カレーを教えてくれたのは料理研究家の土井善晴先生です。
目次
自由カレーのレシピ
きょうの料理は、土井先生がこっち(雑炊)に行こうと思ってあっち(ドライカレー)に行ってしまったというお料理で、材料は身近にある夏野菜を使った「雑炊でもなくドライカレーでもない」カレーになります。
野菜のシャキシャキ歯切れ感を残しつつ、ごはんは柔らかくて食べやすい、味に深みのある夏カレーです。
自由カレーの材料:2人分
・ごはん 200g
・生姜 1 1/2かけ(15g)
・にんにく 1かけ(10g)
・たまねぎ (大)1/2コ(130g)
・きゅうり 1本(100g)
・トマト 1/2コ(100g)
・にら 1/2ワ(50g)
・ベーコン 2枚(30g)
・カレー粉 大さじ1
・レッドペッパー 小さじ⅓
・卵 2コ
・オリーブオイル
・塩(少々)
(1人分)440kcal 塩分1.3g
自由カレーの作り方
1)きゅうりと玉ねぎを一口大に切ります。
きゅうりは皮付きであられ切りにします。
2)フライパンに火を入れた状態でにんにくと生姜をみじん切りにしたものとオリーブオイル、ベーコン、玉ねぎを炒めます。
うま味のある材料がベーコンだけなので、これをどのように工夫するかということが大事!ということで、まず強火で焼き色をつけます。
ポイントはあまり混ぜ過ぎないこと。混ぜると素材を冷ますことになるそうです。
様子を見ながら焼きがついたらフライパンを返します。そうすることで、ここになかった素材のうま味を出していきます。
3)フライパンにごはん、カレー粉、レッドペッパー、熱湯を投入して混ぜていきます。
土井先生は最初、ちょっと寒い日にお子さんが学校へ行く前に雑炊を作ってあげようと思って作っていたら、「カレー粉を入れたらアクセントになって食べてくれるかな」と思いついたそうです。
でもその時は全然食べてくれなかったそうです(^ ^)
4)きゅうりと塩を入れます。
5)フライパンを返しながら焼き色をつけていきます。
野菜を入れる順番は、歯切れのあるものは後から入れる方がいいそうです。
それにしてもジュウジュウという音と、ベーコンや玉ねぎ、ごはんについた焼きめがおいしそうになってきました。
ここでもごはんを広げては焼き色をつけるを繰り返すのがポイントです。
アシスタント役の後藤さんもコメントされていましたが、最初は雑炊ができるのかな?と思っていましたが、どんどんカレーらしくなってきました。
6)トマトを入れます。
混ぜてフライパンを返すことで、味を全体になじませていきます。
7)ニラを入れます。
混ぜてフライパンを返すを繰り返します。
ニラは余熱で火を通す程度でいいそうです。
それぞれの野菜に程よく火が通っていていろどりもきれいです。
カレーのいい匂いもするんでしょうね。
8)最後に平皿に盛り付けたら、ごはんの真ん中あたりをスプーンでくぼませて、生卵を乗せたら完成です。
卵かけごはんのような要領で混ぜていただきます。
夏野菜のシャキシャキ感の歯切れがありながら、雑炊でもドライカレーでもない柔らかい食べやすさがあるそうです。
焼き付けが深みのあるいい味を出していておいしいとのこと。
これは作ってみたいレシピですね!
まとめ
春夏秋冬4回にわたって放送されるお料理自由帳は、土井先生が自由な発想で作るレシピが魅力です。
アシスタント役はアナウンサーの後藤繁榮(ごとう しげよし)さん。
土井善晴先生は「作る人と食べる人、みんなが幸せになれる家庭料理を提案する」のがコンセプトみたいです。
デスクにいると思いつかないようなことも、お料理していると思いつくとお話しされていました。
土井先生くらいのその道のプロになると、膨大な参照データベースがどんどん紐づいていって
新しいレシピが泉のように湧き出るんでしょうね。
創造性豊かな土井先生と、笑顔がすてきな後藤アナウンサーのやりとりも楽しい番組です。
今回紹介された「自由カレー」は、カレー粉とレッドペッパーがあれば普段おうちの冷蔵庫にある野菜やベーコンなど、手軽な材料で作れるのがいいですね。
カレー味で食欲も出るし、野菜もたくさん取れて、夏にすごくいいなと思いました。
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