2019年11月19日放送の今でしょ講座で長生きマッチョ体操が紹介されました。
教えてくれたのは近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉先生です。
目次
100歳を過ぎても元気に歩ける筋肉の秘密
朝食に卵と豚肉が豊富な食材を食べる
伊仙町の健康長寿のみなさんが100歳を過ぎても元気に歩ける筋肉なのは
朝食に秘密があると目をつけた谷本先生。
101歳、91歳、95歳の健康長寿の方が朝食で食べている
豚肉と卵はなぜ長寿につながるのでしょうか?
朝食に
・卵を3個食べる
・朝から肉を食べる
《朝にたんぱく質が豊富な食材を食べる》
丈夫な筋肉は、朝たんぱく質をとることが重要になります。
その理由は2つ。
1、日本人は朝摂取すべきたんぱく質が足りていない
2、朝たんぱく質をとらないと筋肉が衰える危険
谷本先生のお話では、
・たんぱく質をとれば運動しなくても筋肉がつく
同じ運動しない人で比較すると、
たんぱく質をとっている人の方が筋肉量が多い
という調査結果があるそうです。
1日のたんぱく質摂取目安
体重1kg=たんぱく質1g
(体重60kgの場合60g)
体重60kgの人の場合
1食に必要なたんぱく質は20g。
・卵1個でたんぱく質7g
・納豆のたんぱく質7g
・白米のたんぱく質4〜5g
卵3個で21g。
伊仙町の健康長寿の方が
・納豆+卵
・卵焼き
・味噌汁に溶き卵
と約3個の卵を朝食に食べていたのはとても理にかなった
食べ方だったんですね。
たんぱく質は筋肉を作る材料で、運動をすれば
より筋肉がつきやすくなります。
長生きマッチョ体操のやり方
谷本先生考案の長生きマッチョ体操は30秒で筋肉が
つきやすい体になる体操です。
《前屈》
1、首だけをしっかり下に向けます
2、手を組んで前屈姿勢になり背中を丸めます
こうすることで肩甲骨が広がります。
3、さらに体を前にぐ〜んと倒します
《上体反らし》
1、首だけ上を向きます
2、なるべく腰の後ろに手を当てます
腰の横ではなく後ろに手を当てることで肩甲骨が閉じます。
3、体を後ろに反らします
1〜3を3回行うと大体30秒くらいになります。
朝この体操を毎日行うだけで筋肉に対する影響が違ってくる、
体が軽くなるので1日の過ごし方が変わってくるというメリットがあります。
まとめ
私は運動をしてこない人生だったので筋肉があまりなく、
きつい筋トレは無理と思ってしまうのですが、こんな感じの
体操ならできそうです。
テレビを見ながらやってみたら、すごく体がほぐれた感じがするので
続けていきたいと思います。