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2019年11月18日放送のあさチャンで野球国語辞典について紹介されました。
広島カープ仕様!野球国語辞典とは?
広島市中区にある書店、廣文館(金座街本店)の店長
山中潤一さんによると、今年3月に発売された野球国語辞典は
廣文館創業100年を超える長い歴史の中でも
国語辞典1つでこれだけ売れるというのは初めてというくらい
桁違いに売れているそうです。
・三省堂国語辞典
東洋広島カープ仕様 3000円(税別)
どれくらい売れているかというと
発売後1ヶ月で約2万部。
これは普通の辞典の1年分の冊数です。
野球国語辞典の内容は?
・てつじん 鉄人
①鉄のように(丈夫な/強い)男。不死身の人。
②その方面で、とくに優れた実力者。「料理の–」
③衣笠祥雄の愛称。
こんな感じの内容なので、野球好きの人には
読んでいて楽しい内容になっています。
カープファンが集まるお店にも常備
カープファンが集まるカープ鳥/中の棚スタジアムさんにも
この広島カープ仕様の国語辞典が置かれていて、お客さんも
・きゅうじょう 球場
野球場。
「由宇-カープ2軍の本拠地」
・ミスター Mr.
①男性の名前の上につけて呼ぶことば。(殿・氏・さん にあたる)
②代表的男性と認められる人。
「-赤ヘル=山本浩二」
という記述にお客さんもすごい!と大絶賛されていました。
野球国語辞典はなぜ生まれたのか?
三省堂辞書出版部の奥川健太郎さんによると
電子辞書やスマホ検索に押されて紙の辞書の売れ行きが
年々下がってきているそうで、
・ニッチな層にアプローチ
すれば良いのではと発売されたそうです。
そこで去年発売されたのが
三省堂国語辞典
阪神タイガース仕様 3000円(税別)
これが飛ぶように売れたそうです。
そして第2弾として発売されたのが広島カープ仕様で
全社員160人の中から選ばれた精鋭カープファン4人が集結して
カープワードを持ち寄ったそうです。
三省堂の熱烈カープファンの藤沢慶太さんによると
ファンの方が
こんなのも入ってるんだ
とか
こういうの入れてくれたんだ
というのをできるだけ入れているそうです。
なので、「球場」は今までは「神宮球場」だったのを
カープ2軍の「由宇球場」に変えたり、
カープファンの「スクワット応援」をぜひ載せるべきだと、
「ヒンズースクワット」を消してまで「スクワット応援」を
入れるなどされています。
予約のポスターもおもしろく、
三国♡Carp
カープファン必携!
鯉に恋した赤い三国(サンコク)、新登場。
というファンに響く言葉で作られています。
まとめ
おもしろそうな辞典ですね。
三省堂さんにはラグビー国語辞典も出してほしいという
ファンからの声が多く届いているそうです。
自分がファンのジャンルで辞書が出たら買ってしまいそうです。
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